Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

プルシャ

人間馬車説というのを教えてもらいました。

 

人を乗せた馬車を

御者が5頭の馬の手綱をひいて走らせています。

 

5頭の馬は感覚器官のあらわれで

視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚です。

 

手綱は心のあらわれ

感情と言えるものなのかも知れません。

 

手綱を引く御者は

意識であり、行為。

馬を走らせたり、手綱をゆるめて馬をなだめたりします。

 

馬車は、肉体の象徴です。

 

そして、馬車に乗って旅をしている人がいます。

この人が「真我(プルシャ)」なのだそうです。

自分自身なのでしょうか。

 

真我は、ただ馬車に揺られて、御者や馬の動き

移り行く周りの風景を眺めています。

 

旅人、馬、手綱、御者、馬車をひとりの人間と捉えたとき

すべてのことは旅人が眺めています。

でもすべてのことは自分である御者や手綱や馬たちが行なっています。

馬車を日々、きれいに磨いて乗りごごちが良いようにしているのも

自分である御者がしてくれているのでしょう。

旅人は何もできません、でも、すべてを見ています。

 

自分ってなんだろう、そう考えることがあります。

自分と他の人を比べてみることもあります。

いつも自分はなんだかわからなくて

自己嫌悪に陥ったり、妙にハイな日があったり。

この話を聞いたとき

自分は、自分の真我はなに?と考えましたが

考えても考えてもわかりませんでした。

 

ただ変わったのは、プルシャという存在を教えてもらったら

自分がしていることを少しだけ離れて見るようになりました。

そして、他人のことも。

 

何かの本で

感情は心のクセだと書かれていました。

怒りっぽい人は、あー、ここ、ここというところでスイッチが入る

涙もろい人は、このパターンのドラマのクライマックスで泣いちゃう

落ち込みやすい人は、結構、あーあ、自分って、て考えちゃう

 

自分のクセがわかると少しは対処の仕方が変わります。

言い過ぎちゃったなというときは、決まって火がつく瞬間があります。

 

他の人もそうなのかと思うと、クセなんだなーと腹を立てることも少なくなるようです。

クセを気にするより、いいところを見た方が自分の気持ちが落ち着きます。

 

せっかく旅をするなら

乗りごごちのいい馬車に揺られて

美しい景色を眺めながら

気持ちのいい風に吹かれて

ゆっくりじっくり旅ができたらいいな、って思います。

 

本日も日々の備忘録のようなブログに

おつきあいいただき、ありがとうございます。