Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

コスモス

今朝も広瀬川沿いを散歩しました。
走ろうかと思いましたが、無理せず早足で歩きました。

河原に誰が手入れしているのか
小さな花壇があります。
そこに、コスモスの花が咲いていました。

「コスモス」は、古代のラテン語
『秩序だって整ったもの』
『完結された世界観』
を表現しているそうです。
そんなふうに眺めると、さりげないピンクがとてもきれいに感じます。

さて、今日も
マーク&エンジェル・チャーノフさん
「さあ、本当の自分に戻り幸せになろう」から
こんなエピソードがあったので紹介します。

1911年、2人の探検家が前人未踏の南極点一番乗りをかけ競争しました。
ひとりはチームのメンバーに
天候がよい日はできるだけ進みことにして、
悪天候では休養してエネルギーを温存することとしました。
もうひとりは、チームに、
気象条件に関わらず、毎日きっかり32キロ進もうと決めました。
もっと長い距離を進むことができる温暖な日でも
翌日に備えてエネルギーを温存しました。

結果どちらが先に辿り着いたのでしょう?

それは、毎日一貫した行動を続けた後者のチームでした。

それはなぜなのか?

毎日の行動が人をつくるからなのだそうです。
どんな小さなことでも、昨日の努力は
必ず今日の進歩につながるのですね。

私は6月頃から、知り合いの小さなお店を手伝っています。
声をかけてもらって本当に感謝しています。
少しずつ、掃除をして、ホコリを落として
掲示物を新しくして、気になったことを変えていくようにしています。
今は、もっとお客さんに来てもらいたくて
慣れないツイッターフェイスブックの更新をしています。

はじめから、完結されたものはないかも知れないけれど
その時は気が付くことはない
日々の積み重ね、小さな習慣が作り上げるものは
ある時、振り返ると、とても美しく愛おしいものなのかも知れませんね。
そう思うと
探検家が見た南極の風景は
どれだけ素晴らしいものだったんでしょう。

 

本日も日々の備忘録のようなブログに
おつきあいいただき、ありがとうございます。

 

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