Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

12月のタスク

11月25日。再び商工会議所へ、見直した計画書を見ていただきました。いくつか指摘事項がありましたが、次回、政策金融公庫へプレとしていきましょう、ということになり、12月9日に公庫の窓口担当者にアポをとっていただきました。アポまでの間、資料のブラッシュアップ、内装はじめ各種見積りの検討などが続きましたが、全体予算がなかなか圧縮できないまま当日を迎えました。

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12月9日。商工会議所の担当の方と公庫訪問。奥のブースに通され、そこで資料の説明を行いました。<br>もともと、プレゼンがあまり得意ではない私ですが、とにかく一通り頑張って説明しました。説明の途中で、いくつか質問や指摘事項があったのですが、指摘事項についてはそこで反論しても仕方がないので、できるだけ受け止めることにしました。広告畑が長い私は、物事を情緒的に捉える傾向があり、思い込みが強いところもあるので、論理的に考えたり、違う視点からの意見があると途端に弱くなって反論ができない面があります。反論できなくなると感情的になりがちだし、明確なロジックがなければ反論も無意味なので、ここでは控えました。


指摘されたことは、初めて事業をするには、投資額が大きいということ。お客様を集める方法。お客様の属性を分析すること。そして、競合他社の動向や実績をリサーチすることなどです。<br>投資額は、自己資金300万円を含めて、1,750万で確かに大きいです。もともと自分で考えていたのは、1,200万円程度でしたが、広さを優先するために内装費が思ったよりかかることでした。

運転資金の項目に入れていた広告宣伝費、WEB制作費290万は、もう自前でやるしかないです。多少、時間はかかるものの、デザインも作れるようになったし、印刷物はネットで注文すればコストは抑えられます。WEBがちょっと厳しい感じがしますが、HTML、CSSの基礎やWordPressの入口ぐらいはできるようになったので地道にやればなんとかかなぁと。<br>その他、備品関係をもう一絞りして、月々で見ていた広告宣伝費や消耗品費をやりくりして、あとは内装費の交渉でどこまで費用を落とせるかです。


一通り面談を終えて、この後、公庫のサイトからWEB申込をしてもいいし、今回はプレのつもりだったので、また相談に来てもいいしと言われました。「えっ、申込をしてもいいと言われても・・・融資って受けられるの?全額降りなかったらどうしたらいいの?」という思いもあったので、とりあえず、指摘事項を見直して、もう一度、面談いただけますか、ということにしました。


帰りがけに商工会議所の方が、「市の融資制度もご紹介できますし・・・」と言ってくれたので、足りなくなったらその方法もあるのかと思いながら、見積りをどう圧縮するべきかばかり考えながら帰ってきました。


翌日、市の融資制度が気になって、商工会議所の担当者に電話して聞いてみたところ、流れとしては、投資金額が大きく、公庫では全額融資は無理だろうと、それなので、公庫以外の金融機関にあたる必要があり、その場合、公庫から民間の金融機関を紹介していただく方法と、市の融資制度を利用する方法があり、市の制度は、市を通して民間から借りるということらしいです。ただ、自分で直接民間の金融機関に申込するよりは、低利の融資が受けられるというわけです。

つまり、ちょっと前の自分は、なんでも自分でやらなくてはならないかと腹をくくっていたわけですが、多少、厳しく指摘されたり、資料の作り直しを求められたりして、頭を悩ますことはあったのですが、うまく相談していけば、よくわからない金融機関のところは、スムーズに行けて、変なドキドキや不安を持つことがないわけです。


では、今の金額でもいいんじゃないの?とも思うのですが、投資額が少なくなれば、リスクは減るし、当然返済も楽になります。だから、焦らず、詳細を詰めていくことにしました。

12月のタスクは詳細のつめを行い、申込ができる状況を作ること。そこに集中します。