Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

チュートリアル

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宇多田ヒカルの「君に夢中」にハマってしまいました。
ドラマ「最愛」の主題歌で、クライマックスになると劇中に流れます。恥ずかしながら毎週、そこで涙がこぼれてしまいます。ドラマのストーリーに吸い込まれていることもあるのですが、曲の流れるタイミング、切ないメロディ、声、繰り返される「君に夢中」という歌詞、どれをとっても絶妙なのです。これをコーディネートしているプロデューサーのセンスがいいのでしょうね。

12月9日から、ユーチューブでプロモーションビデオが流されています。すでに250万回以上再生されているのだからすごいですね。
スタジオの録音風景が流れるのですが、特に印象的なのは、ピアノのフレーズ、シンセのフレーズが繰り返されていく音の重ね方、それと、電子音のパーカッションです。

宇多田ヒカルの歌声は、藤圭子から受け継いだ天性のものであるのは間違いないところだと思いますが、周りのミュージシャンはやっぱりかなり努力して、レコーディングメンバーになったんだろうな、なんて想像していました。演奏もうまいのですが、DTMをしっかり使いこなすのは、相当音楽に向かう熱量があるのだろうとも考えていました。

私は大学時代、音楽サークルに所属して、その頃流行っていたシンセサイザーを弾きたくて、買って音を作ったりしましたが、結局、大してものにはなりませんでした。社会に出てからもなんとかやってみたいなと、MacBookの中古とDTMの特売品のセットを買って挑戦しましたが、やっぱりよくわからなくて、ちょっと音を出せる程度にしかならず、諦めてしまいました。

会社を辞めてから、WEBを作れるようになりたいとか、WordPressでブログを書きたいだとか、デザインも自分でできるようになりたくて、イラストレーターやフォトショップを勉強しました。今はプレミアも勉強中で、いづれは動画編集もしてみたいと思っています。
宇多田ヒカルのプロモーションビデオを見ていて、音楽も作りたいなと思い始めました。
デザインや動画の勉強は、本を読み漁って独学で始めて、壁にぶち当たるとネットで調べていました。そのうち、アドビのチュートリアルをよく見るようになって、だんだん理解が深まっていきました。
音楽もまずは、Macに付属しているガレージバンドチュートリアルで地道に取り組んでいけば、使いこなせるようになるのではないかと思います。
事業立ち上げに取り組みつつ、自分がやりたかったことも、すこしづつ前進させていきたい。

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