Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

近づいてきた

ふと気づくと、この間の投稿から、1ヵ月以上も経ちました。
ここのところの動きを書き残しておきます。


2月の連休明け、家で仕事をしていたら
夕方電話がありました。

先週、相談に行った銀行からです。

電話口は同席していたMさんから。

「上席がお話ししたいことがあるので
このままお電話代わってよろしいですか」と言うので、もしや何か急展開なのか、それとも元々ダメなのか、ドキドキしながら電話を待ちました。

上席の方が電話に出て、丁寧な挨拶のあと言ったのは、

「担当のKが週末、コロナの疑いがありまして、まだ結果は出ていないのですが。ということでお会いしてお客様にご連絡していたところです。発熱したりとか、お加減にお変わりございませんでしょうか?」

思わず「えっ、え〜」と声を出してしまったが、「でも、あれですよね。潜伏期間って、2、3日でしたっけ?連休中特になんともないし・・・」

と、なんとも間抜けなやりとりが続き、
とにかく結論、濃厚接触者には当たらないそうだ、ということらしく
最後は、Mさんが「あといろいろ進めておきますから〜。」ということでした。

 

やれやれ、大丈夫かなと思いきや、その後は、急展開が続きました。
協調融資ということで、公庫に話をしてくれたり
保証協会に事前審査を上げてくれたり
追加の資料の提出をしたりと続きます。

そして、とうとう保証協会から「実施可能」という回答をもらうことができたのです。

ただし、銀行の最終は公庫からの回答と
自己資金で不動産契約を交わすというものでした。

それで、急いで不動産と打ち合わせをして
保証会社の審査を受けるための書類を提出しました。
審査の回答は1週間かかるということだったのですが、
あっさり翌日には回答をいただくことができました。

公庫の方も面談日が決まり
書類も万全にして、何を聞かれても答えられるように準備して
かなり緊張して、その日を迎えました。

朝、家を出たところで電話があり
遅れないようにという電話かな、と思ったのですが
なんと、社員の一人にコロナの陽性反応が出たという連絡でした。
「ど、どーしますか〜、気にされる方は気にされるので、ご連絡した次第です」
とのことで、でもまぁ、家も出ちゃったし
「あ、だ、だいじょうぶですよ・・・・」
「あーそれでは、お待ちしてます」という会話があって
予定通り面談していただくことにしました。

てっきり、上席の厳しそうな方に
厳しく指摘されて、それに答えるのかなと考えていましたが
担当の方に、創業の経緯や計画に対する考え方など確認された程度でした。

 

今は金融機関も、単に数字上のことだけではなく
経営面のあらゆる相談に対応していくことが求められているということで
その担当の方は、広告、特にコピーライティングに関心がある方で
お客様にコピーの提案なんかもしているようでした。
そのため、私の前職の仕事に興味を持っていただいていたようで
広告の話題があったりして、割となごやかな面談になりました。
終わってみて、ちょっと構えすぎていたなと思いました。

この後は、2週間後ぐらいに公庫からよい回答をもらえれば
計画実行ということになります。

民間の銀行の方は
社内の資格試験のために自習室を使った経験のある人で
公庫の方は
広告に関心がある人で
そう意味では、よき理解者とめぐりあったことが
急展開につながったのかも知れません。

 

この間、様子伺いで実家の母に電話したところ
離れて暮らす兄が、コロナにかかり
2週間ほど仕事を休んでいたという事実を聞かされました。

事業計画ももう一歩と近づいたという思いもありますが
やれやれ、コロナも近づいてるな〜、とヒヤヒヤしています。

とりあえず、3回目のワクチン接種を急ぎたいと思ってます。