Flaneur-フラヌール-

50代からのSecond Life

はじめての会員交流会

今年、ファイナンシャルプランナーに挑戦して

AFPに合格することができました。

しかし、どう生かしたらいいのかわからず過ごしています。

 

自分の生活に当てはめたり

毎日、日経新聞を読んだりしていますが

これから先のライフプランを考えたりするのには

とてもいい勉強にはなっているかな、と思っています。

 

それでせっかく資格が取れたので

もう少し高めていければという想いで

日本FP協会に登録して

6月、7月といくつかセミナーを受講しています。

昨日は、初めて、相談員研修と

支部会員交流会に参加しました。

相談員研修は、

実際のケースに当てはめ

隣に座った方と、ロールプレイングを行い

プロのFPの方にアドバイスをいただきました。

実務経験のない私は、ドキドキでしたが

隣の方とプロFPの方が優しい人で

緊張はしたものの、丁寧に教えていただくことができました。

 

その後、長丁場のセミナー2本を経て

17時から近くのお店で支部会員交流会でした。

 

全く知り合いもいないし

なんとなくFPは固いイメージがして

どんな会になるんだろうと心細かったのですが

相談会でお世話になったプロFPの方も会場にいて

親切に声をかけていただけ

想像していた不安も何のその、楽しい交流会になりました。

 

交流会の途中で、自己紹介コーナーがあり

またまた緊張の瞬間が訪れましたが

なんとか自己紹介は無難に済ませることができてホッとしました。

 

その後は、入れ替わり立ち替わり

隣の席に人が来てくれて声をかけていただき

とても打ち解けることができたのでした。

 

みんなに「四郎先生」と呼ばれていた

向かいの席の初老の男性は

自己紹介の間、紙に会場の配置図を書いて、名前を書き込んでいました。

自己紹介が終わり、雑談が始まった時

私にそっと、そのメモ用紙を渡してくれました。

初めての参加で緊張している私に気をつかってくれたのでしょう。

そのおかげで、数人の方の名前と顔が一致して

知り合いになることができました。

ありがとうございます。四郎先生に感謝です。

 

会の終盤、隣に座った長野出身の男性は

ちょっとナイスガイなイタリア人っぽい印象で

話も面白い方でした。

周りの方と話が盛り上がっている所で

私は中座してお店の外のトイレに行きました。

 

用を済ませていると、

先ほどのナイスガイが入ってきました。

私は「みなさん、楽しい方たちですね。」などと声をかけて

ナイスガイと話しをしながらお店に戻りました。

その時、

「今日のセミナーのあの話、僕、身につまされるものがあるんだよね」

とナイスガイがぽろっと言いました。

 

それは、午後の不動産運用についてのセミナーの中で

講師の先生が、不動産活用の様々なケースを話されていたのですが

その中のひとつでした。

「ご自分のお子さんが障害をお持ちになられていて

その親御さんにとっては、ご自分が生きている間はまだしも

亡くなってしまった後に、お子さんに何か残してあげたいという思いで

活用を検討されることもあります。」と言っていた内容のことでした。

そのナイスガイのお子さんは

知的障害であり、身体にも障害があるとのことでした。

 

短い時間でしたが、いろんな人がいました。

会員同士でコンビを組んで独立FPを生業にしている方たち

介護施設で勤務しながら、別の活動としてFPをしている方

スタディグループを立ち上げ、会員を牽引している方

士業をしながらFPの資格を持ち交流会に参加している方

いろんな働き方、人生の歩み方があるのだなと感じました。

そして、一緒に学んだり、飲み会をして楽しい時間を過ごしたり

一歩踏み出すことで

今までと違う風景が見えてくるものなのだなと思います。

そして、人の優しさに出会うことも。

 

本日も日々の備忘録のようなブログに

おつきあいいただき、ありがとうございます。